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「3人の"SUMICA"nian インタビュー
 ・・・一人暮らし、東京生活、新生活のヒント」


ブルースタジオ・プロデュースの木賃アバンギャルドプロジェクト第2弾『日の出荘』が今月オープンしましたが、その先輩格にあたる去年オープンの『SUMICA』で、アバンギャルドな生活を楽しんでいらっしゃる3人の"SUMICA"nianの方にミニ・インタビューをしました。
インタビュアー:泥谷英明(blue studio)


加藤さん:ホテル勤務_女性_"SUMICA"nian 歴6ヶ月
blue studio(以下BS):去年の秋からのご入居とのことですが、初めての東京ですか?

加藤さん(以下K):いいえ、何年か前にも東京で暮らしていましたよ。旅行などから帰ってきて、また東京で家を探すことになって、webでいろいろ物件を物色していたんです。東京に土地勘があるからこの方法で探せたんだと思います。

BS:どういう経緯でブルースタジオの"SUMICA"に辿り着いたのでしょうか?

K:弟が情報をくれたんです。「このページ見てみなよ」って。それで見たら「これかもしれない!」って思ったけどちょうど一杯になったところで、、、でも私が東京に出てくるまさにそのタイミングでひと部屋空いたんです。ラッキーでしたね。

BS:確かに人気物件なのでラッキーだとは思いますけれど、こればかりはタイミングですからね。ある意味で「出会い」みたいなモノじゃないでしょうか?ところで、一人暮らしのコツってあるんですか?

K:ありますよ。やっぱりインテリアを楽しみたいんだったら、ほんとうに「これだ!」って思えるものだけを買うこと! 悩むなら買っちゃダメです。それから、スノボとか大きいものは実家に置かせてもらうこと(笑)!

BS:大も小もアジア家具が多いですよね。(クローク、ローテーブル、バスケットなど、、、)

K:こういうインテリアが好きなんで、旅行に行った先で買ってくるんですよ。"SUMICA"は私のようにアジア家具を置いても変じゃないし、もっと違うテイストでも良く似合うと思いますね。他の人がどういうお部屋なのかとっても気になります〜。

BS:今度、他の人のお部屋に一緒に遊びに行きましょう。今日はありがとうございました。


「加藤さんのお部屋」


「洗いもの中の加藤さん」


「アジアテイストも違和感なく馴染む」


中島さん:学生_男性_"SUMICA"nian 歴12ヶ月
BS:中島さんは、実家を出られたのはいつの頃ですか?

中島さん(以下N):そうですね〜。高知の実家を出てもう、5年程になりますか。だいぶ前ですけれど、、、その時は学生生活ももちろん初めての経験で、生活のいろんなものがいっぺんに変わって大変だったことを覚えています。

BS:はじめは学生寮とかそういう所だったんですか?

N:違いますよ〜。そういう所がイヤだったんですよ。規則なんかで、束縛されたくはありませんでした。ただ、実家で土地勘がわからない東京の物件を調べていて、結局はじめに住んでいた物件は、不動産屋さんのすすめるままに従ってしまっていたような所がありました。

BS:そういう経験を踏まえて一人暮らしを始めようとする後輩たちにアドバイスがありますか?

N:物件は必ず見に行きましょう!いくつも見て決めましょう!携帯の電波が入るかどうかは見落としがちなので必ずチェックしましょう!それから、この机(アンティークな大きなデスク)が入るかどうかは入居前にメジャーで測りました。自分が持っている大きな家具なんか搬入出来るかどうかチェックしたほうがイイですよ。

BS:中島さんはイイ先輩ですね(笑)。中島さんにとって"SUMICA"は?

N:ここは自分の判断で借りることを決めました。それからとにかく友達を招きやすいんです。友達にも評判ですよ。この部屋は。

BS:それは嬉しいですね。それでは唐突かもしれませんが、中島さんにとって東京ってどういう街ですか?

N:刺激多くて退屈はしないですけれど、自分には「帰るべき田舎がある」という意識が常にあるのもまた事実ですね。

BS:"SUMICA”とは、アウェーで闘う人達の住処(住み家)なのかもしれません。今日はありがとうございました。

「会話で出てきた使い込まれた愛用のデスク」


「チェストはフローリングと合っています」

岩松さん:建築設計事務所勤務_女性_"SUMICA"nian 歴12ヶ月
BS:ご実家はヨコハマらしいですが、浜ッコですね。

岩松さん(以下I):そうですけど、そこまでこだわりがあるわけじゃないですね、ヨコハマに。

BS:実家にいらした時と、"SUMUCA"に1年前に入居されて一人暮らしを始められた時の最大の違いはなんでしょうか?

I:自由で、気がラクですね。私以外の人がモノを触ることがありませんから、この部屋のモノは全てわたしの思った場所にあるんです。

BS:なるほど。その通りです。時間的にも同じことが言えるかもしれませんね。ここに流れる時間は自分の思う通りになるという意味で。

I:そうかもしれませんね。例えばトイレに入るのに家族が先に入っていて待たなくちゃいけないなんてこともありませんし。。。

BS:「一人暮らしの特権は自由だ!」ということでしょうか。

I:そうかも。当たり前のことに一人暮らしして初めて気付いたんですけれど、家に帰ってくると電気が消えてるんですね。それから部屋の温度が低い。当たり前のことなんだけどハッとしました。そういえば余談ですけれど、ここは2階じゃないですか、下の階の人がわたしより先に帰って来ていたら部屋の温度が違うんでわかるんですよ。

BS:なるほど〜木造ならでわのお話しですね。居住者の方の貴重なご意見です。"SUMICA"も元は相当古い木造アパートですよね。寒さだけでなくいろんな不自由もあるかもしれませんけれど、岩松さんの率直な意見として"リノベーション"やその成果である"SUMICA"なんかにどんな印象をもってらっしゃいますか?

I:"SUMICA"のような例えば、接道関係で再建築不可の建物のいわゆる死んでしまっていたものから新しい価値をつくり出すという点は、とても時代にマッチしている気がしますね。住み手の方の感覚も大きく変わってきましたから、確かに寒いかも知れないし、洗面台がないかも知れない、お風呂がなくてシャワーしかないかもしれないけれど、この空間に価値を見い出す世代が出てきたということですよね

BS:さすが、非常にプロらしいコメントですね。

I:ごめんなさい。ちょっと専門的すぎ?

BS:いいんですよ。これからもいろいろ意見聞かせて下さいね。

「暗いぐらいでコントラストの効いた照明がいいです」(岩松さん)


「このあたりは、ご本人のアレンジ」