| 「自分らしいスタイル」
BS:従業員の方はどんな方なんでしょうか。
HI:「フリーター」。我々は、仕事を一緒にするパートナーとして「フリーター」は魅力的な存在です。まず、志があってプライドが高い。それから能書きを垂れる。そんで「オレは出来るんとちゃうか?」という大きな勘違いをしてる・・・つまりね、エエ大学出て「あんな会社には行きたくありません!」「あんなセンス悪い先輩にはついていけません!」そういうやつが来る。それでこっちの返事は、、、「わかるよ。」「わかるけど、お前、なんか勝手にやった気になってないか?」大学の建築学科出て建築家の先生になったつもり、美術大学出てそれなりの作家になったつもり、写真学校出て写真家になったつもり、、、こういうヤツが多いな。
BS:フリーターって従業員としては扱いにくそうじゃないですか?
HI:まず、彼らの鼻をへし折る!
BS:え?鼻をへし折られるんですか?
HI:そう、でも、これはこっち(自分たち)へのプレッシャーもあるんや。鼻をへし折るに足るだけ物事を知ってないとアカンし、経験してないとアカンし。日頃からね。でも彼らは、鼻をへし折った瞬間に、どん底から這い上がってくるんよ。
BS:人間って、人によって育った環境も違うじゃないですか・・・
HI:そうやけど、オレにいわせたら同じやな。特に日本人と・・・韓国人は。だって、考えてみて。み〜んな、小学校6年間同じ教育受けて卒業するやろ。小学校2年間しかいってないヤツ、ほとんどおらへんヤロ。世界中にはそんなんいくらでもおるからな。
BS:いわれてみれば、そうですね。
HI:逆にキャリア志向の人間は結局銭でしょ。彼らにはスタイルがないから、スタイル身に付けるために雑誌読んで頑張って勉強したりしてるわけ。中身がないけど今の世の中は彼らが勝利しているというのが現実なのよ。でも、このまま放っといたら、日本全国中身のない国になってしまうよ。
BS:何か打つ手はないんでしょうか。
HI:皆に、「自分らしいスタイルのある」人たちに育ってほしいなあ。そう思います。「自分らしさ」というか。・・・次の日本には絶対必要だと思う。
BS:この店で、都内9店舗目じゃないですか。これからも増えていくと思うし、、、人もどんどん増えますよね。
HI:そう。「フリーターの塾」やらなあかんわ。「遊び、学び、仕事」このサーキュレーションやね、教えたいのは。
BS:日本の教育に何か足りないということ?
HI:いままで「一つのことを極める」ということをさせない教育だったわけで、「標準化人間」をつくり出すのには、非常によい教育だったということが言えますよね。それから日本全体で大きくなっているときはそれでもよかったけど、シュリンクしたときに誰も先頭に立てへんから、総倒れになるんやな。こう(↓)落ちたときに、這い上がれるような人間でないとあかんでしょ。なりふり構わんと、志し高く、能書き垂らして、大きな勘違い。坂本竜馬や!時代をぶち破るには、大きな勘違いしたらええねん。みんなと同じことやって「ええ子、ええ子」褒められて育つわな。そんで一流の大学出て、MBAとか取って、○○コンサルとか入ってええ給料もろてね。ちょっと余裕出てきたらサスペンダーとかして、ベンツ買うて「ベンツ大好きや」。死ぬときに「どんな人生やった?」って聞いたら「自分の人生は、他人の人生でした。」って言いよるわ。僕自身も聞かん坊やけど、聞かん坊の人間が「人に勝とう」と思ったら人に負けない技量を持たないとダメ。勝てないですよ。人前で大きなこと言うためには、「絶対お前らよりエエもんつくったる」っていう自信が必要でしょ。
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会社の事務所はLattice Aoyama
B1階に入居。事務所備付のオリジナルキッチンで日夜メニューの研究が行なわれる。
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