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ドキドキ感!

BS:ところで、伊達さんが、いま注目してらっしゃるジャンルなどありますか。

KD:「クラフト」から脱却しようとしていると言う意味で「ガラス」は面白いので注目しています。今、祐天寺のギャラリーでやっております個展も、その次に新潟で開催します展覧会も両方、、、たまたまかもしれませんが、ガラスですね。ただ、基本的に私は素材にこだわってません。

BS:・・・とおっしゃいますと?

KD:ガラス、陶器、墨、オイル、、、作品の素材は、作家の表現の手段でしかないと思っています。重要なのは作家が自分の相性に合った表現方法を見つけたかどうかではないでしょうか。

BS:なるほど。

KD:作家にも、無理してやってほしくないですし。

BS:これからのお仕事の展開は?

KD:今後取り組みたいのは、イタリアの彫刻家ペリクレ・ファッツィーニです。本を出版したいとも思っています・・・もともと、私はイタリアの彫刻が専門でもありますので。

BS:そうだったんですか。。。

KD:それから、、、国内の若い作家です。ドキドキ感を分かち合いたじゃありませんか。展示の準備の時に作品に掛けられたベールを取る時はとてもドキドキするんですよ。「こんどはどんな作品をつくったのかな?」とか、作品の設置がうまくいくと「あ、作品が喜んでる!」とかそういう風に感じます。

BS:この場所は、リアルタイムでドキドキを楽しむようなそういう空間になっていくわけですね。

KD:そう!いい作品と出会ったり、アーティストと話していると、自分の垢が流れていくのが分かります。私たちは毎日多くのことを考えますので精神的にも揺らぎますし、朝と夜とでは精神状態が微妙に変わるものだと思います。でも、
素晴らしい作品に出会ったときや純粋につくるのが大好きな作家と話しをしていると、自分のコア/核・・・ あるべき姿と言いますか・・・そこに戻れるように感じるんです。それがアートの一番大事な部分なんじゃないでしょうか。作家や作品には本当に助けられて来ましたし、私はそういう経験をさせていただいてきましたから、是非皆さんにもそう感じて欲しいと思って、この仕事をしているんです。

BS:本当に素敵なお仕事ですね!!!いいお話をありがとうございます。


取材時に開催中の展覧会「大村俊二個展」より
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