Q.5 |
リノベーションにとって最大の脅威は? |
馬場回答 |
行政の対応 |
石井解答 |
「デザイナーズ」のように内容が記号化していくこと |
馬場:これ(行政)は間違いなく脅威ですね。たぶん、実例が少ないのでどうしていいか対応がわからない、だからダメというのが多いような気がする。合理的な判断に基づいてはいませんよね。仕方ないとは思いますが。行政もコンバージョンへの助成金制度なんかをつくってますが、どちらかというと法律の緩和要項なんかを先に整備して欲しい。現行法にあわせるために、わけわかんないところにお金がかかる。それがブレークになって「やっぱ用途変更できませんね、だからリノベっめましょう」ってことになる。規模が小さい場合はいいけど、大きくなるとそこがどうしても問題になってきます。
石井:ここのHOLIC HOUSEにしても、本当は壁も全てスケルトンの状態で賃貸に出したかったんですが、これも行政の指導でダメ!行政の考え方一つで、建設コストに大きくはね返ってくる・・・。
馬場:確かに行政はブレーキをかける役割ってあるとは思います。以前取材に行ったシカゴでも、はじめの行政の対応はまさに今の日本と同じだったらしいんです・・・全くサポートが無くて。・・・でもある瞬間から行政の理論が変わり、法律を変えはじめ、活性化を制度面から支えるよう時に大きくシフトしたらしいんです。
------------日本は未だそうなっていませんね。
馬場:まだなっていない!そろそろ、動いてもいいんじゃないかと思いますけど。
石井:1つには、リノベーションやコンバージョンが地域経済にとっていかに大きな効果があるかということをはっきりしたカタチで見せることが出来ていない、という側面があるかもしれません。行政の対応を待つのではなく、行政が対応を変えなければいけないような状況を、むしろ我々の方がいかに作り出せるか・・・そういうことだと思います。
馬場:まさにそうですね。
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